城の下にもう一つの城
1060年に構築され、最も古い建築物としてもリストアップされているブレゼ城は5つの家族により代々受け継がれてきており、特に16世紀~19世紀に渡る幾度もの改築により現在の状態になりました。フロンドの乱の指揮を執ったコンデ公
ルイ2世・ド・ブルボン(後に”大コンデ le Grand Condé ”と呼ばれる。 )と結婚したClaire
Clémence de Maillé Brézé (クレア・クレモンス・デュ・マイエ・ブレゼ)はただ1人の遺産相続者となり、1650年、コンデ公の莫大な財産を相続することにより、繁栄しました。
ブレゼ城の最大の魅力はその建築にあります。地下に降りるとそこにもお城の一環として、5世紀から17世紀にかけて作られた数々の部屋が残っており、城を囲っている外堀は15世紀に掘られたもので、ヨーロッパ最大規模の深さ18メートル、広さ13メートルに至ります。
恵まれた条件下でできる美味しいワイン ここソミュールのワインは、TUFFEAU(トゥファ)という石灰岩から成る土壌が特徴で、優れた品質は中世時代から有名で、数々の賞を受賞しています。
”Son Nectar nous assaisonne,Nectar nous le donne,Mon doux
vignoble Brézéen …” 16世紀の偉大な詩人、Joachim du Bellay(1522~1560年、デュ・ベレー、プレイヤード派)も詩の中で上記のように歌っているように、
ここのワインにインスピレーションを受けた詩人も少なくないようです。